27 February 2011

地域(H)での防災ワークショップ

こんにちは。2月も終わり、ベトナムの今回のプロジェクトの活動も終了することになります。2月22日に開催された最終ワークショップの様子も次回報告いたします。

今回は、1月に行われたHoa Cuong Bac (地域(H))での防災活動の報告です。




まず、「災害に備えてどのようなことを準備しておけばいいのか」
という講義に加え、
「台風や洪水に対して耐久性のある家の作り」
を家の模型を用いて説明されました。


建築専門家

家の模型

男性が多かったせいか、皆さん真剣に耳を傾け、家の守り方について学んでいました。


真剣に耳を傾ける参加者

次に、防災マップ作りでは、
住民たちで洪水の影響を受けやすい場所、
「排水システムなどの問題点」などに加え、
「緊急時の連絡方法」について話し合われました。


グループに別れ議論

もともと緊急時の連絡方法が確立していなかったので、
とてもよい機会になったと思います。

また、例えば
「停電時などはスピーカーを用いて情報伝達する」
「責任者は24時間いつでも対応できるようにする」
など、具体的な提案もでてきました。


前回の防災計画作りのときは、地域(H)の住民はみなさん、
何を話していいのか戸惑っていましたが、
今回は本当に活発に、そして積極的に話し合っていました。
そんな姿を見て、こちらも嬉しくなりました。


活発に議論する参加者

また、応急処置のトレーニングでは、
参加者全員がとても真剣に、集中していました。


応急処置トレーニング

こちらの住民は応急処置のトレーニングが
初めての人が多かったようですが、
今までの私たちの活動の中で、
このときほど集中している様子のときはなかったです。


後ろのほうの席の人たちは、
長時間立ち見の人までいましたから・・・


応急処置トレーニングで長時間集中する参加者

こちらの地域(H)の人民委員会の代表の方は、
最初はそれほど乗り気ではない様子でしたが、
このワークショップ終了時には
「とても楽しかった!」と、
なんとハグしてくれました(笑)!
(残念ながら写真はありません)


最後に、SEEDSからの挨拶で、
「私たちのプロジェクトの中で、今回が最後の活動となりました。
皆さん、前回とは比べ物にならないほど集中して、
和気あいあいと参加していただき、本当にありがとうございました。
最後の活動がこちらの皆さんとできて、本当にうれしいです!!」
と言った瞬間、皆さんすごい勢いで拍手してくれました。

ローカルスタッフが
「この挨拶をしたとき、みんな本当に嬉しそうにしていた」
と言っていたのが印象に残りました。

台風や洪水の季節が来る前に今回の活動で学んだことが実践されるよう
引き続き活動ができればと思います。


さて、次回は最終ワークショップの様子をご紹介します。


シーズのウェブサイトはこちら↓です。
http://www.seedsasia.org/

活動写真はこちら↓
http://picasaweb.google.com/100099418022982072501

18 February 2011

地域(T)でのコミュニティのワークショップ開催 / サンドバックおじさん、再び登場

ご無沙汰しております。
こちらはテトの休暇も終わり、街もようやく活気付いてきました。

ご報告遅くなりましたが、
前回行われた防災計画を基にプランを立て、
2箇所の地域で、防災ワークショップを開催しました。

今回は12月に行われた地域(T)で、
防災ワークショップのご報告をいたします。

地域(T)では、人民委員会の方たち自らが中心となって
ワークショップが行われました。



まず、この地域は海に近いこともあり、
「頻繁に来る台風や洪水だけでなく、地震や津波についても勉強しよう!」
ということで、人民委員会の職員の方が準備をしてくれて、
講義が行われました。



確かに、地震や津波が「絶対に来ない」
という保障はどこにもありません。

自発的にトピックに挙げてくれたのは、
SEEDS の私たちとしては嬉しいことでした。

次に、土嚢作りの講習が行われました。

そして、なんと、あの、サンドバックおじさん、が再び登場!
今日はこころなしか、以前お会いしたときよりも、若々しく見えました。




前回は学校の先生方や生徒対象でしたが、今回は地域住民対象。
最初は「サンドバックなんて、そんなこと知ってるよ」と、
それほど乗り気でなかった参加者でしたが、

さすが、ベテランサンドバックおじさん!

砂の入れ方、結び方、置き方などの詳細なテクニックや、
様々な使用法が伝授されるに従って、
参加者はどんどん積極的になりました。


砂を入れる

テクニックの伝授するおじさん

土嚢の結び方

土嚢の置き方

土嚢の積み方
最後には
「今まで土嚢作りなんて簡単だと思っていたけれど、
意外と奥が深くて勉強になった」

とかなり好評でした。

ちなみに、サンドバックおじさん、
なぜかSEEDSのスタッフの土生さんが大好きみたいです。

土生さんと一緒に写真をとるとき、



どうやら、自分の息子みたいに思えるそうです。

そして、私、大西ともパチリ


私もサンドバックおじさんのファンなんだけど・・・、
残念ながら娘には思えなかったかな(笑)

次に、防災マップ作りでは、
「どのエリアが危険か、またどうやって避難するか、
またどこに避難したらいいか」
ということを住民自身で話し合ってもらいました。




危険なのは海に近いところ、また、
家があまり丈夫でないところ、
など場所だけでなく建物の構造も関わってきます。

発表

やはり、どのエリアが特に台風の影響をうけやすいか、
は彼ら自身が一番分かっていることです。

大切なのは、彼ら自身で「どうしたらいいか」
ということを話し合い、
実際に台風が来たときに対応できることで、

私たちはそのようなお手伝いができればと思います。


応急処置

最後に、応急処置に関するトレーニングを行いました。
皆さん、一日かけたワークショップでしたので
少々疲れ気味でしたが、
最後までトレーニングを受けてくれました。

人民委員会の代表の方からは、
「これからもぜひぜひSEEDSと一緒に防災の活動を続たい」
とおっしゃっていただきました。


次回は地域(H)での防災活動の報告をいたします。

シーズのウェブサイトはこちら↓です。
http://www.seedsasia.org/

活動写真はこちら↓
http://picasaweb.google.com/100099418022982072501

12 February 2011

SEEDS Asiaのプロジェクト、取材受ける!!

ご無沙汰しております。

いきなりですが、

Chuc Mung Nam Moi!!

ベトナム語で、あけましておめでとうございます、という意味です。

ベトナムでは西暦の正月よりも旧暦の正月(テト)の方が大切で、
今年は2月3日が元日でした。

このテトの前後1週間は家族やと友達のと
団らん(飲み?)を楽しんでいるようです。

さて、去る1月19日に、
SEEDS Asiaのベトナム・プロジェクトが取材を受けました!!

「ゴミタビ 世界のいる/いらないを見てまわる」 
http://gomi-tabi.com/article/182771733.html

東南アジアのゴミ問題や環境問題について取材をしている
瀬戸さん(上記ウェブサイト参照)が事務所を訪問されました。

瀬戸さんは、SEEDS Asiaのプロジェクトを取材するために
わざわざダナンまでお越しいただいたそうで、本当に感謝です。

ベトナム・ダナンでの防災教育のプロジェクトや、プロジェクトの中で
環境に関連する部分について話をさせていただきました。

また、ダナン工科大学のエコクラブの学生にも参加してもらって
ダナンの環境事情を説明してもらいました。

今後もこのような情報発信の場を活用していきたいと思います。

シーズのウェブサイトはこちら↓です。
http://www.seedsasia.org/

活動写真はこちら↓
http://picasaweb.google.com/100099418022982072501